部品実験:電源部品 | 元に戻る |
Regulator レギュレータ 2024/9/7 |
|
| |||||||
1.レギュレータ電源 2.可変電圧レギュレータの比較 TL431とLM317の比較 ツェナーダイオードについて TL431について LM317について |
1,ダイオードについて |
本 文 |
1.レギュレータ電源 レギュレータとは出力の電圧又は電流を一定に保てる制御回路を持っている安定化電源を言い、その回路として簡単な物からツェナーダイオード、78又は79シリーズの固定電圧型の三端子レギュレータやTL431などの可変電圧型のレギュレータそしてスイッチングレギュレータなどがあります。
スイッチングレギュレータはエネルギーをコイルに貯め、放出するサイクルを出力電圧により調整して安定化電源として使用している。 このサイクルで電源を入り切りするため、ノイズの放出やリップルも多くなります。 しかしその他上記の3種類は電源を入り切りするのではなく、電源に直列に入っている抵抗に流れる電流や抵抗を出力電圧により変化させる事により安定化電源として使用しています。 このためノイズのほとんどが抵抗分から出る物でスイッチングレギュレータから見ればノイズは非常に小さくなります。 [目次に戻る] |
2.可変電圧レギュレータの比較 可変電圧レギュレータの手持ちにはTL431とLM317が有りますが、回路が多少違い各々特徴が有るので比較しながら、説明します。 (1)TL431とLM317の比較
設計比較
[目次に戻る] |