部品実験:オペアンプ | 元に戻る |
事前知識 2024/10/19 |
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1.オペアンプのそのままの特性 (1)端子概略説明 (2)入力端子に信号を入れ出力を確認 2.入出力インピーダンスの測定 3.増幅率のコントロール方法 (1)負帰還 a.非反転の増幅率の式と特性確認 b.反転の増幅率の式と特性確認 (2)正帰還 飽和する 4.複数の入力時の計算 (1) a.2回路 b.3回路 (2)入力インピーダンスの注意点 |
・LM324 ・LM358 |
本 文 |
1.オペアンプのそのままの特性 (1)概略端子説明
(2)各入力端子に信号を入れ出力信号を確認する 下表に示す2ケースについて端子に信号を接続し出力を確認した
b.test1-2b
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2.入出力インピーダンスの確認 今回確認したオペアンプはLM358です. オペアンプの特性を安定して確認するため、出力信号を入力信号へ帰還している。 また帰還についても出力を入力の-側端子に接続し負帰還として倍率1とした「ボルテージフォロワ」回路で測定する。 この「ボルテージフォロワ」回路の説明は「3.(0)~(1)a項」で実施する。 (1)入力インピーダンス
(2)出力インピーダンス
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3.増幅率のコントロール方法 (0)始める前に a.前項の事を思い出してください
b.増幅率を変化させる方法
c.帰還を接続する位置 オペアンプの出力を帰還させ接続する入力端子には-と+の2ケースあり下表に示します。 d.実際のオペアンプの回路とB関係式
(1)帰還を-端子に接続 (この接続方法を負帰還と言う) a.Test3-1a (入力は+端子に接続するこれを非反転入力と言う) (a)計算式
(b)実際に確認
b. Test3-1b (帰還は負帰還、入力は-端子に接続されている回線に接続するこれを反転入力と言う) (a)計算式
(b)実際に確認
(2)帰還を+端子に接続 (この接続方法を正帰還と言う) a.Test3-2a (入力は-端子に接続するこれを反転入力と言う)
[e.確認ケース]へ戻る [目次に戻る] b.Test3-2b (帰還は正帰還、入力は+端子に接続されているR1に接続するこれを非反転入力と言う)
[e.確認ケース]へ戻る [目次に戻る] |
4.複数の入力 (1)負帰還の複数入力信号の確認 2項で確認したとおり、正帰還は出力が飽和するので、この項目では負帰還の回路での複数の入力の場合を確認します。 また反転信号について同じような話になりますので、ここでは、非反転で2入力、3入力の場合を説明する。
a.Test4(1-2)
b.Test4-(1-3)
(2)入力インピーダンスの注意点
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