部品実験:コイル | 元に戻る |
事前知識 2024/6/30 |
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1.コイル値の読み方 2.コイルのラインナップ 3.コイルに加わる電圧と流れる電流 4.コイルの公式集 5.コイルに蓄積出来るエネルギー 6,コイルに蓄積されたエネルギーを見たい |
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本 文 |
1.コイル値の読み方 (1)ヘンリー値 カラーコード
例は 10×10-1 = 1 uH 誤差±10 % (2)チップコイル値 数値
誤差の記号と値について
(3)単位について
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2.コイルのラインナップ 抵抗値のラインアップと同じです。下記の様な系列(シリーズ)がある。 E3,E6,E12,E24があり、値は下表のとおり
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3.コイルに加わる電圧と流れる電流 (1)直流の場合 上の回路には抵抗分が無いので、試験をしない事。 過電流によりコイルから煙や火が出る! (2)交流の場合 |
4.コイルの公式集
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5.コイルに蓄積出来るエネルギー コイルの蓄積エネルギーの式は (J) だがこれの求め方は? (1)コイルのエネルギーの求め方 a.コイルの誘導起電力 (V) ・・・・①式 b.コイルの瞬時電力 (W) ・・・・②式 c.dt秒間にコイルに蓄えられるエネルギー (J) ・・・・③式 d.コイルに蓄えられるエネルギー (J) ③式から判ることは、インバータなどではコイルに蓄積されるエネルギーを制御するが、コイルに電流を流している時間を制御すれば良いことから、SW(MOSFETなど)を制御する方形波のデューティー比により制御が出ることが判る! [目次に戻る] |
6,コイルに蓄積されたエネルギーを見たい (1)その前に準備が必要! 蓄積エネルギーを見る試験では見やすくするため、大きな蓄積エネルギーとするため、コアにコイルを巻き、コイルに電流を流すが、コイルに電流を流し過ぎると コアが磁気飽和によりコイルのインダクタンス成分が無くなり、短絡状態になるためコイルや接続部品・装置の故障原因や災害になる可能性もあるので、試験前にはコイルの磁気飽和する電流値の目安が判らなければならない、 私は安価コイルしか購入していないので電流値は判らないので、測定する物が必要! 磁気飽和を起こさない電流値を確認する装置が必要! 装置の概略:1次コイルの同コア上(同磁束)に二次コイルを巻き、1次コイルの電流と、二次コイルの起電圧の特性グラフで起電圧が飽和傾向を確認出来るもので 1次電流は50又は60Hzでなく、将来インバータ製作の事を考えれば、50Hz~40KHz位の周波数で試験が出来るようにする。 B-Hカーブトレーサーの作成 別ページ で説明 (2)試験用のコイルの作成 エネルギーを大きくしないと見れないからコイルば空芯よりコアに巻く。 コイルの違いで電流の変化に違いあるのかも含めテストして見る。 作成したコイル
(3)コイルの共振点確認
(4)試験用のコイルの特性確認1 ボード線図
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