発電実験:太陽光発電の実験

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太陽光発電の実験 負荷用 電源切替器　2024/7/2

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１．設置した電源切替器の概要:設置2022/9 　(1)主な機能 　(2)仕様 ２．遠隔監視装置のための改造

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１．設置した電源切替器の概要:設置2022/9 システムを作成してしばらくはコンセントなどで負荷を切り替えていたのですが、蓄電池の電圧低下でインバータが運転停止すれば、そのままにして良い負荷なら良いですが、冷蔵庫など接続していたら大変な事になるので、自動で電源を切り替えてくれる物を購入しました。 切替器の入力には ・インバータ出力電源 ・商用電源 　の２つが接続されていて、通常は商用電源を電源切替器の出力に接続しています。 　蓄電池の電圧が接続電圧設定値以上になればインバータ出力電源を電源切替器の出力に接続し蓄電池の電圧が切り離し電圧設定値以下になれば、商用電源を電源切替器の出力に接続するものです。 　購入品『ATS-11KW』は海外で 　１２，２５６円（送料込み）でした。 　この自動切換えが有る事で非常に楽に！と言うかこれが無いとダメです。 設定 　私はインバータに接続する電圧を２６．１(V)、商用電源に切替る電圧は２５．６(V)にしました。 　内部の切替器は特殊な接点を持つリレーではなさそうでしたが、国内では余り見かけない形状だったので安価に自作は難しいのか？ [目次に戻る]

(1)主な機能 主な機能:（掲載していたものを貼り付け） 【ソーラーまたは風力システムに有益】: バッテリーが少なくなる曇りまたは風のない日には、自動的にグリッド電源に切り替わり、バッテリーを保護します。 【動作】: バッテリーvotagleがカットオフポイントよりも低くなると、atsコントローラーはグリッド電源に切り替わります。 バッテリーvotagleが回復ポイントよりも高い場合、バッテリー電源に戻ります。 【Auto distinguish】: dc 12/24/48v、ac 100-120v 60hz/220-240v 50hzオート区別する。 ユーザーはカットオフ電圧とリカバリ電圧を定義できます。 回復電圧はカットオフ電圧よりも高くなければなりません。 電池タイプ: 密閉型、ゲル型、鉛蓄電池、リチウム電池などに適しています。 電圧バッテリー電圧範囲内は　followings.9-17vで12vシステム; 24vシステムで18-30v; 30-60v 48vシステムです。 【大電力】: 5.5kw(110v) または11kw (220v) 、高速転送時間: 公共電力へのインバーター切替時間 16ms、インバーターから公共電力への切替時間 10ms。 【液晶ディスプレイ】: バッテリーリアルタイム電圧、公共電力、インバーター、バッテリーの動作状態。 [目次に戻る]

(2)仕様 Model ATS-11kW Rated Power 5.5kW (Utility Power 100-120V) 11kW (Utility Power220-240V) Input Voltage Auto Selection:AC100-120V or AC220-240V Output Voltage Auto Selection:AC100-120V or AC220-240V Transfer time Inverter transfer time to utility power ≦10ms Utility power transfer time to Inverter ≦10ms LCD Display Battery voltage; Power source:Utility power or battery-inverter. System Voltage Auto Select:12V or 24V or 48V Battery low voltage transfer Setpoints Default: 11V/22V/44V, adjustable Battery recovery Setpoints Default: 13.5V/27V/54V, adjustable Application Off grid solar sustem; Wind generator; Hydro generator [目次に戻る]

２．遠隔監視装置のための改造 遠隔監視装置を設計している中、当初電力量計を商用出力とインバータ出力側２か所に取付ける予定でしたが、電力量計のデータを遠隔装置に取り込む場合電力量計が１個の方が良いと言うことから、切替器の切替状態を取り込める様に改造することにした。 この改造前に切替器の動作確認を行った。 　(1)電圧表示の確認 　　直流電圧(24V系)表示の値が正しいか確認した。 　　結果0.3V(リレー動作：インバータからの給電の時は0.4V)低く表示されている。 　　 　(2)設定電圧他の確認 　　ａ．設定値は 　　　26.1(V)以上でリレーが動作しインバータ給電になる。 　　　25.7(V)以下でリレーが復帰して電力会社からの給電になる。 　　　確認結果は表示電圧と同じ電圧で制御されている事を確認した(1)参照 　　ｂ．リレー動作電流 　　　　　　0.175(A) 　(3)改造回路 　　ＡＴＳ－１１ｋＷに下記回路を付け加えた。 　　 　　ＡＴＳ－１１ＫＷのR1,R2,C1の値 項目 値 備考 条件 入力電圧 12 V D１電圧 5.6 V 順電圧 1.2 V 電流 5 mA 計算値 R1 1,280 Ω R2 880 Ω 選択 R1 1,200 Ω R2 820 Ω C1 0.1 uF 計算値 電流 5.35 mA D1部電圧 5.58 V D1が動作しない場合の電圧 時定数 0.20 ms 実測値 入力電圧 11.77 V D1部電圧 5.391 V 出力抵抗 488 Ω 　　(4)改造部取付状況 　　 [目次に戻る]